薪が届いた。
一冬を越すための薪。


実際にはこれの倍ほどの量が届き、全部で800€。
今のレートで日本円にしたら107,700円くらいかな。
高いのか、安いのかは私にはわからない。
とにかくこれだけの薪がないと来年まで命は持たないのだ。
全てはこの薪頼み。
隣村のおじさんたちから買った。

おじさんたちは缶ビール片手に仕事をする。
小遣い稼ぎのために手伝いに来ているのだ。
小遣い稼ぎは仕事ではないのだろうが、彼らはそんなことで生きているのだ。
スペイン独特の成り立ち。
持ちつ持たれつ。
お金なんかなくたってご飯が食べれる。
大元のおじさんにわたしは100,000円ほど払い、手伝いのおじさんは3,000円ほど手にする。
持ちつ持たれつ、、、、か。
まぁとにかく私はこの薪で一年を裕に過ごせるのだ。
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